老い。

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GW最終日。
朝からだるいし、
掃除もなかなかはかどらない。
そんなところへ電話。
義母の姉、伯母さんからでした。

7年前に伯父さんを亡くし、
一人暮らしをしていたのですが、
足が悪く、このたび介護認定も受け、
車で40分ほどの、
独身の娘さんのマンションで暮らすことになったと。

義父が亡くなった時、
娘さんが連れてきてくれてお線香をあげてくれました。
だんなが亡くなった後の私たちのことをとても心配してくれて
何度か電話をくれたりしてたのですが、
私もまじまじお会いするのは初めてで、
そのあとも
「あなたと会ってとてもしっかりした人で安心した」
と時々電話をくれて
「いつか遊びに行かせてください」と言ったのを
伯母さんは覚えていて、
引っ越すことを連絡してくれたのでした。

電話を切ってから、
なんとなく、
今行かないと後悔するんじゃないか、って
なんとなくだけど行かなきゃと思い、
それからお土産を思いつくものを買い、
1時間ほどの伯母宅へ向かいました。

ナビで迷うこともなく到着。
義母と同じ優しい笑顔で出迎えてくれました。
体調の話から引っ越し先の話から、
あちこち話が飛びながら、
「お茶を出そうと思ってたのにごめんね~」
なんて、湯呑みを取りに行くのだけど、
冷蔵庫を開けたり、
また戻ってきて
「あら、コップ持ってくるの忘れて・・」と
また冷蔵庫を開け
「あれ、何取りにきたんだっけ?」

お茶が出るまで30分くらいかかったかな。
なんとなく、の予感は当たったみたい。
多分、認知症で介護認定を受けたのではないかな。
良く見ると、
冷蔵庫には「転ばぬこと」の大きなメモ。
娘さんが週末、お掃除と食事を用意しに来てくれるとのこと。
その世話が大変だから一緒に住もうと説得されて、
私はここがお友達もいて何不自由していないのに・・・と。

1時間半、
いろんな話を聞かせてもらいました。
帰る時にお茶碗を洗おうと台所へ行くと、
「洗う→拭く→片付ける」
「包丁はかくさないこと」
あちこちにメモがたくさん。

それでも、
帰るときには子どもたちにと
お菓子やお小遣いまで用意してあって、
義母とは顔もそっくりなんだけど、
そういう心遣いまでそっくり過ぎて、
「お別れがイヤよね~」と
杖をつきながら外まで見送ってくれて
帰りの車中はとても切なかった。

85歳になるそうで、
年相応と言えばそうなのかもしれないけど、
癌などの病気と違って、
自覚できないまま進行していくって、
それもとても酷な病気だなとしみじみ思いました。
でも、
記憶が飛んでも、わからない事が多くなっても
伯母さんは伯母さんだから。
義母にそっくりな伯母さんは
私の中では何にも変わらないから。

また明日から仕事です。
ちょっといろんなことに落ちていたのだけど、
今の環境に感謝して、
また頑張ろうと思ったGW最終日。
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プロフィール

ぱこみこ

Author:ぱこみこ
2005年3月末っ子の断乳後しこり発見!4月、右全摘出手術。
化学療法
リュープリン2年
タスオミン5年服用。
2015年3月乳がん治療卒業。
「無事卒業だね」と主治医に言われるも、
なんとなく不安は残りつつ、
でも、毎日をおいしく生きています。

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