七夕。

長女は7時の電車で通っているので、
出かけるときはちょうど朝ごはん中。
毎朝、玄関で末っ子と見送るのですが、
今朝の会話。

末っ子、
「ねぇ、赤ちゃんっておケツから生まれるの?
父ちゃんがね、kosuke(末っ子)はおケツから生まれたから
本当は、『うんkosuke』って言うんだよ、って言ってた」

すかさず、長女
「よし、じゃあ、今日から略して「うんko」だ、
じゃなな、うんko」

末っ子
「おう、気をつけて行けよ」

一人ツボにはまる母。
そうそう、だんなってこんなことよく子どもたちに言ってた。
末っ子に
「ごめんね、kosukeだけお父さんから生まれたんだよ」
とか。

こんなさりげない(内容は別として)会話に
とてもとても助けられている毎日。
まだまだ時間がかかるし、
今日が良くてもまた明日がダメだったり、
そんな繰り返しだけど、
「明けない夜はない」
「やまない雨はない」
10年前、勉強したはずだ。


今日は七夕。
例年通り、お星さまは見えません。
雨が降ってないだけいいか。

だんなが生まれた51年前の今日は、
星降る夜で、天の川がきれいに見えていたという。

「ひこ星さま、たまには会いにおいでよね」



昨日は長女が、今日は長男が、
お父さんのプレゼントにコーラを買ってきてくれた。
こんなことに泣いてるようじゃダメなんだけど、
子どもたちの想いやら成長やらが、
だんなの子どもたちへの愛情の大きさに
近づいてきていて嬉しい。

やっぱり、
あなたに出会えてよかった。


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ずっと一緒。

先月の父の日、
長男が「今日の夕飯は何?」と聞くので「オムライスにした」と言うと、
めずらしく「どうやって作るのか覚えたいから一緒に作る」とキッチンへ。

チキンピラフ風のライスを卵の中へ。
だんなのオムライスは初めて長男が作ってくれた。

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「お父さん、好きだったもんね~」
長男がケチャップでデコレーション。
お父さん、おいしい?





だんなが亡くなって1カ月が過ぎ、納骨も済ませた。
大好きだった母の待つところへと旅立った。

あの人らしいなぁと思うのは、
夜中に急変して呼び出すでもなく、何日も病んで付き添いをさせるでもなく、
苦しむこともなく、
日曜日のおだやかなお天気の日差しの中、ブラックジョークの一つも言って、
私の見ている前で眠るように逝ったこと。
子どもたちや姉たちが来るまで、延命措置をしてもらい、
みんなが見守る中でお別れ出来たこと。

耳元で
「ずっとずっと一緒だから、今までも、これからもずーっと一緒だよ」
何度も何度もささやいたね、うんうんって頷いてくれた?


毎日が必死で、あんまり記憶がない。
30分強かかる仕事帰りの車中、訳もなく、いろんな感情にのみ込まれる。
「私があの人を苦しめたんじゃないか」
「私があの人を短命にしたんじゃないか」
「もっといろんなことやりたかった」
「もっと一緒にいたかった」


でも、今日は、
これまでにたくさんのこと、だんなからもらってきたんだから、
「もっと」じゃなくて「いっぱいいっぱいありがと」だなと思ったら、
ちょっと気持ちが楽になった。


きっとしばらくは感情との戦い。
でも、親だからね。
子どもたちが笑うには母が笑ってないと。

そういえば、
「ぴーぴー泣く女が嫌い」ってよーく言ってた。
だから、私は泣かない。
強がって、でもその意地で今を乗り越えれるのなら、
それも私らしい。
「痩せたね~」なんて噂されるのなんてまっぴらだから、
おぼれそうになりながら、ご飯を詰め込んでる。
ご飯が食べれないときは、甘いもの詰め込んで。

「らしいね」って、聞こえてきそうだ。

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ゆっくり休めていますか?
みんな頑張っています。
ヒヤヒヤするかもだけど、
どうか頑張る姿を見ていてね。
今まで、ほんとにありがとう。
プロフィール

ぱこみこ

Author:ぱこみこ
2005年3月末っ子の断乳後しこり発見!4月、右全摘出手術。
化学療法
リュープリン2年
タスオミン5年服用。
2015年3月乳がん治療卒業。
「無事卒業だね」と主治医に言われるも、
なんとなく不安は残りつつ、
でも、毎日をおいしく生きています。

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